なぜ家庭が重要なのか

家庭は、人が初めて愛を学ぶ「愛の学校」であり、倫理や道徳といった普遍的な原則や価値観を身に付ける場です。親密で温かい家族関係は、人格の形成や人生の幸福に深く関わる、普遍的な理想と言えます。

また、家庭は社会の最小単位であるため、個人、地域社会、国家、そして世界における変革の出発点ともなります。平和で幸福な家庭こそが、私たちがより良い社会を築くための揺るぎない土台となることでしょう。

私たちは平和で幸福な家庭づくりをサポートすることを通して、以下の課題に取り組んで行きます。

私たちが取り組む社会的課題

 1. 未婚率の上昇

婚姻件数の減少
婚姻率(人口千対) 3.9
1972年 1,099,984組 → 2023年 474,717組

引用元:こども家庭庁「結婚に関する現状と課題について」

 2. 出生率の低下

合計特殊出生率:4.45人(1947年)→1.20人(2023年)
※15歳~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの

引用元:厚生労働省「人口動態統計」

 3. 離婚率の上昇

離婚件数:183,808組(2023)
離婚率:1.52(人口千対) 2022年1.47

引用元:厚生労働省 人口動態統計月報年計(概数)の概況

 4. 単独世帯の割合の増加

単独世帯の割合:34%(2023 過去最高)
そのうち約46.2%が65歳以上の高齢者

引用元:令和5年(2023) 「国民生活基礎調査」

FPAとは

一般社団法人エフピーエーは、個人の人格成長と、平和で幸せな神中心の家庭づくりをサポートする協会 です。

VISION
MISSION

VISION

神中心の家庭を通した平和世界

平和とは、単に対立や戦争がなくなることを言うのではありません。人と人とが愛と信頼で結ばれ、平安や幸福を感じることができて初めて「平和」と呼ぶのでしょう。

共通の親のもと、一人一人があらゆる違いを越えて「家族」として結ばれ、心の平和と幸福感を見いだせる「家庭」こそ、平和の源泉であるに違いありません。

私たちは、全ての人種や国籍、宗教の違いを越えた「人類共通の親なる神」を信じ、互いを同じ一つの家族であると信じる、平和で幸福な家庭づくりと、そうした家庭からなる平和世界を目指しています。

MISSION

私たちは、神中心の家庭に根差した普遍的原理と価値を通して霊的意識を高め、人類の啓蒙に貢献します

宗教と科学は各々、目に見えない内外の法則、神が定めた「普遍的な原理原則」を探究することを通して、人類に豊かな文明をもたらせてきました。

科学が宇宙の運行される原則(自然法則)を見出し、環境開発や技術革新を通して豊かな生活環境を培ってきたとすれば、宗教は人の生きるべき原則(倫理道徳)を教え、自由や平等、博愛といった普遍的な価値観を育みながら、人類に豊かな精神性の向上をもたらせてきました。

人々に平和や幸福をもたらす、そうした「普遍的原理と価値」は今や、特定の思想や宗教的教えを越え、家庭の中の愛と奉仕、秩序と調和の文化として現わされるべき時であるに違いありません。

私たちは、神の愛と原理を体現した平和な家庭づくりを助け、そこに結実される家庭本来の伝統的価値と文化を高めていくことを通して、人々の心を育み、新たな精神性の向上を目指したいと考えています。

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